膝が痛くて夜に目が覚めてしまう。 どうにかならない?
「膝が痛くて夜中に目が覚めてしまうが、
どうにかして止めたいがどうしたらいいの?」
という声をよく耳にします。
今回はその問題点と解決策を書いていこうと思います。
問題点はなんだろう?
そもそも、なぜ膝が痛いのかを知ることが大事です。
それは体重です。
ほとんどの人は体重が重いことが原因で膝にとても負担をかけています。
体重が負担になっていることはみなさん知っていると思いますが、
どのくらい負担になっているかご存じですか?
歩行時には2〜3倍の負荷、階段を降りる際にはなんと5〜6倍の負担がかかっています。
つまり、2kg太っただけでも階段を降りる時にかかる負担は10〜12kgも負担が掛かっていることになります。
なので体重はとても大切なのです。
解決策はなんだろう?
では、何をしたらその体重を落とせるのかというとダイエットです。
でも私が教えるのは普通のダイエットではなく糖質制限ダイエットです。
今までのカロリー制限ダイエットでは空腹を我慢しなければならなかったのに対し、
糖質制限ダイエットは空腹を我慢することがないダイエット方法なんです。
魅力的ではないですか?笑
体験談
これは私が糖質制限ダイエットを勧め、実際に患者様が成功したお話です。
膝が痛くて夜に目が覚めてしまってなかなか寝付けない50歳代男性の方がいました。
整形外科に受診し、膝には変形があるので注射したけど変わらない。
薬を飲んでも変わらない、接骨院で治療してみても変わらない。
「どうしよう、他に方法はないのかな?」と困っている時に私とたまたま出会います。
とても体が大きく、体重が3桁ぐらいの方でした。
なので、私は糖質制限ダイエットを勧めました。
糖質制限ダイエットを勧められ実践した結果、、、
2週間で−3kg減量成功。
長期的に続けた現在−10kg減量成功しました。
こちらは糖質制限をされた方にアンケートをとったデータになります。
3割の方が−3kgから5kg体重が落ちたと回答されています。
すごくないですか??
そんな糖質制限ダイエットをやらない以外の選択肢はないです!!
そんな糖質制限ダイエットを皆様にも知ってもらいたいですし、
何より、膝痛で困っている方を救いたいんです。
こんなに簡単に減量できる糖質制限ダイエット方法をみなさんも試したいですよね?
下記に詳しくやり方を記載しているので続きをご覧ください。
そもそも糖質ってなに?
そもそも糖質とは、三大栄養素に含まれる炭水化物から食物繊維を引いたものです。
そして糖質は栄養素の1つでエネルギー源の1つになります。
その糖質を制限していく食事方法が糖質制限ダイエットになります。
糖質は主にご飯や麺・パンに多く含まれます。
なので主食を減らして肉や魚・チーズや卵といった脂質やタンパク質を多く含むものをたくさん摂取してもらいます。
そのためカロリー制限ダイエットでは
必ずといっていいほど経験する空腹を我慢することなくできる!
この糖質制限ダイエットの良いところです。
では、糖質制限ダイエットはどのように行なっていけば良いのか3STEPで教えます。
糖質制限ダイエットの3STEP
STEP1 食材の糖質量を知ろう
どの食材にどれだけの糖質量が入っているかをみなさんご存知ですか?
みなさんがよく口にするもので簡単にご紹介します。
ごはん茶碗1膳で糖質約55g、角砂糖で11個分。
食パン一枚で糖質約25g、角砂糖で9個分。
うどん1玉で糖質42g、角砂糖14個分。
私達は毎食こんなにも多くの糖質を口にしています。
角砂糖をこんなにも食べていたんだと思うとゾッとしますね笑
食品別早見表というものがあるのでそこで確認するのが早いと思います。
STEP2 どのくらい糖質を制限すれば良いかを知ろう
続いてはどのくらい糖質を制限すれば良いかを確認しましょう。
「糖質を全部抜けばいいんでしょ?」という声が聞こえてきそうですが、そうではありません。
少しの糖質は必要で、糖質を全て無くしてしまうと頭痛やふらつき、動悸などを起こしてしまいます。
ですので食事一回あたりの糖質量を約20g〜40gとし、1日あたりの糖質量を70g〜130gにするのが良いとされています。
STEP3 自分に合った糖質制限法(レベル)を実践しよう
糖質制限のやり方にはいくつかの段階があります。
糖尿病患者さんに対して日本人で初めて糖質制限療法をおこなった高尾病院の江部先生が考案された方法になります。
スーパー糖質制限(1食の糖質量を20g以内、1日の糖質量を30〜60g程度)
スタンダード糖質制限(1日の糖質量130g以内)
プチ糖質制限(夜だけ主食を抜く)
の3つのレベルをあげています。
まずはプチ糖質制限から行うことをお勧めします。
慣れてきたらスタンダード糖質制限でも良いと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
糖質制限ダイエットの可能性を感じていただけたと思います。
体重を落とすことがなかなか成功しなかった方には是非試して頂きたい!!
みなさんも糖質制限ダイエットでより良い生活環境を手に入れましょう!
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